私、北村技術に入社し、いつの間にか27年・あっという間に27年・かれこれ27年が経過し、海を眺めていると、1本の電話が、もしもし、北村技術の〇〇さん立坑の底版に推進の掘進方向たしてほしいのですが。
はい、わかりました、現場を確認したいので、何時いつの何時何時までにお伺いいたし、打合せ願います。
打合せ当日、あれあれ立坑が深くて、自慢の光波測距義(トータルステーション)じゃ、測距義の底版が支障となり立坑の底版なんか出せません、今回ミッションなかった事でお願いいたしますと、心の中でつぶやきながら、どうしましょうかねぇ?尋ねると、ドラえもん風に鉛直器のカタログを出し、こんな感じの測量器械が有るので熟読し、何時いつの何時何時までに用意するので来てくださいの言葉に、何の根拠も無いのですが、先輩の5円玉を投げられ、そこに光波を据え付けろの、ミッションで鍛えられた私は、大丈夫です、お任せください器械の据え付けは早いんで、その日からイメージトレーニングで眠れない日々が続くわけです。
そのかいあって、当日は立坑上部のピアノ線に合わせ、鉛直器を設置する作業の繰り返しです、難点なのがミラーを使用しているせいか、右に移動する際、左に鉛直器を移動しない行けない事、まさに私は何処、ここは何処世界です。その品物がこれです、真上も覗ければ、真下も覗けます。
27年間この業界で初めて使用した器具です、まだまだ知らない事ってあるんだな~と痛感しました。
こんな事も有りつつ、北村技術に御一報していただければ、何かしら皆様のお役に立てると思います、御一報お待ちしております。
海大好き 小野
お問い合わせ
お忙しい方の味方!迅速に対応します!