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６２爺Ⓖ北村です

『ほのぼのとする話』

いつもの温泉でここ最近よく5～6回会う男の子２？3年生？

今日は私が先に温泉に、そしたらツカツカ隣に座った男の子

『こんばんは』に『今晩は』頭を洗い、身体を洗い始めた男の子、ポンプの無い容器から直接体にタラタラとビオレＵ横目で見てたら身体しか洗わないで流し始めたので『背中洗おうか？』『どれ、背中向けて』彼は黙って背中を向けた、

背中を手で優しく洗ってあげた、

足の指も一本一本足首も、

彼は黙って私に洗ってもらっている

背中もおしりも結局全身を洗ってあげた、初めて会話したのは今日、いや今です。

『今度洗うときは、耳の後ろもこういう風に洗いなさい』、、、あとはシャワーで流した。

私も隣で体を洗い始めたその時です、

彼は自分のビオレＵをまた手にたっぷり取った？？？

その時、黙って私の背中をこすり始めた(#^.^#)手のひらで今度は少し爪を立てて私の背中を洗った。

『ありがとう』、、、この子は『恩』知っているのか？義理と人情？

その後も水風呂も一緒にまた温泉に、彼に付き合って長風呂に(@_@)

お母さん姉妹が女湯に、まだまだお母さんたちに合わせて私より長風呂（汗だくに）

わたしの何気ない『背中洗ってあげようか？』が　私が背中を洗ってもらうことに

着替えている間も温泉の中からチラチラ見ている彼の顔がなんとも寂しそう、

何度も着替えながら手を振った私に手を振ってくれる彼を残して帰宅した私、明日も彼に合える時間に行きますよ、『彼の背中を洗うために』

私のような爺Gで良ければまた一緒に、

楽しくも、なんか寂しく、最後まで彼と一緒にいてあげれば？ちょっと後悔して汗だくになって帰ってきました。

いつもひとりぼっちの男の子といつもひとりぼっちのジジイのひと時の出逢いとスキンシップに心癒されました、彼は『人の恩』を知っているんですよ

我が家の(=^・・^=)たちと一緒、

この世まだまだ捨てたもんじゃないよ、明日も温泉で逢えたらいいな(^_-)-☆

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